医用放射線機器安全管理センター(MRC)

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  • (5)お問い合わせ
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「医用放射線機器点検技術者認定講習会」のご案内

開催時期: 原則として毎年1月中旬~下旬に開催します。
開催前年の9月に募集案内を本ホームページに掲載します。
講習内容: 共通講習と機種別専門講習に分けて行います。
(1) 共通講習は機種別専門講習を受講するための必修講習になっていますので、必ず受講していただきます。
(2) 機種別専門講習は次の6機種で、一人で複数の講習を受講できます。
a.X線診断装置専門講習
b.X線CT装置専門講習
c.MR装置専門講習
d.循環器用X線装置専門講習
e.核医学装置専門講習
f.放射線治療装置専門講習
g. インジェクタ装置専門講習
受講資格:
(1) 実務経験年数が受講年度の3月末時点で3年以上の見込みがあること。
(2) エックス線作業主任者、第1種・第2種・第3種放射線取扱主任者、診療放射線技師、診療エックス線技師の何れかの資格を有すること。
但し、MR装置専門講習受講者、インジェクタ装置専門講習受講者は不要です。
(注)平成26年度より第3種放射線取扱取扱主任者が受講資格に追加されました。
(3) 循環器用X線装置専門講習受講者はX線診断装置点検技術者資格を保有していることが必要です。
認定試験: 予め講習前に行う事前学習試験と、講習時に行う試験があります。
(1) 事前学習試験はeラーニングにて実施し、合否判定します。
(2) 試験は講習会に引き続いて行い合否判定します。

「医用放射線機器点検技術者更新登録講習」のご案内

認定講習会で試験合格した方は、3年ごとに更新登録講習を受験していただきます。これは点検技術者の技術レベルの維持向上を目的としていますので、点検実務遂行上重要な位置づけとなっています。

実施時期: 原則として毎年1月に実施します。前年9月に更新対象者へメールで案内をします。
講習内容: eラーニング(受講者に最新のテキストと一緒に試験問題をメールで配信しますので、期日までに受講していただきます。)
採点結果に基づいて合格者には技術者登録を更新して新点検技術者証が交付されます。

JIRA 安全管理情報と保守点検情報のご紹介

JIRAホームページには安全管理情報のバナーを設けて、多くの情報を提供しています。特に、東日本大震災および福島原子力発電所の事故においては、復旧に携わる方々へ情報を発信し、安全確保に努めてきました。 保守点検の情報に関しては、「装置引渡しガイドライン」「画像診断機器の始業・終業点検表」などが掲載され、直接医療機関も活用できるようになっております。特に、画像診断機器の始業・終業点検表は、平成19年4月医療法の一部改正に伴い、日本放射線技術学会と協働で作成したもので、医療機関の安全管理者への啓蒙などに幅広く使用されてきました。最近、医療機関において、保守点検に対する関心が高まり、「どの様にしたら日常点検ができるのか」、「始業・終業点検表のたたき台は無いのか」との問合せに、この点検表を医療機関に紹介しております。

JIRA点検済証 運用基準のご紹介

MRCでは、以前よりJIRA点検済証を頒布し、MRC認定技術者が保守点検を行った医療機器に対し確実に点検を行ったことの証として、医療機器にJIRA点検済証を貼り付け管理してきましたが、法令遵守の強化および管理の効率化・実効性を考慮し、2015年4月より新たにJIRA点検済証運用基準を作成し、これに基づき運用して行くことと致しました。(図 参照)

本来、保守点検とは、法令上「清掃・校正・消耗品の交換」と位置づけられておりますが、修理業者が行うメーカ指導の保守点検は、それ以上の法令上修理に相当する部分まで実施するとの考え(薬食機発第0331004号参照方)により、今回は製造販売業者と修理業者との法令上の関係を重視し運用基準を策定致しました。

つきましては、医療機関への保守推進をアピールすると共にJIRA点検済証を製造販売業者の指示に基き「MRC認定技術者が確実に作業した証」として活用して頂きたく、ご活用願います。なお、詳しいJIRA点検済証の頒布方法、運用基準および申込みに関しては、JIRA事務局へご連絡願います。

JIRA点検済証運用フロー図
JIRA点検済証運用フロー図

漏えいX線量測定済証 頒布のご案内

1.「漏えいX線量測定済証」とは?

「漏えいX線量測定済証」は、一般社団法人日本画像医療システム(JIRA)が認定した「X線診療室 漏えいX線量測定士」※1が、「JIS Z 4716:2018 X線診療室の漏えいX線量の測定方法」および「JIRA工業会規格JESRA TR-0040 X線診療室の管理区域漏えいX線量測定マニュアル」の測定方法に則り漏えいX線量測定を行った証として、当該X線診療室に貼付することのできる証明書です。
 「漏えいX線量測定済証」が貼付されたX線診療室は、確実な作業のもと漏えいX線量測定が行われたことを示すものです。

漏えいX線量測定済証

(大きさ:名刺サイズ)

※1 「X線診療室 漏えいX線量測定士」は「漏えいX線量測定士」、「漏えいX線量測定士補佐」、「管理漏えいX線量測定士」の3つの認定区分があります。

2.「漏えいX線量測定済証」の入手方法

「漏えいX線量測定済証」のお申込みは2021年10月1日(金)からとなります。
「漏えいX線量測定済証」のお申込み方法、運用までの流れは以下のとおりです。

  JIRA MRCに電話、メールにて「漏えいX線量測定済証」※2を申込み。
(漏えいX線量測定済証の運用基準、運用に関する覚書等のご説明を行います。)
  貴事業者とJIRA MRC間で「漏えいX線量測定済証」の運用に関する覚書を締結。
  JIRA MRCより「漏えいX線量測定済証」の申込書式を貴事業者へメールにて送付。
  貴事業者より必要事項をご記入いただいた申込書をJIRA MRCへメールにて送付。
  お申込みから1週間程度でJIRA MRCより「漏えいX線量測定済証」を発送。
  貴事業者に「漏えいX線量測定済証」が到着。
(同梱の送り状をメールにてJIRA MRCにご返送ください。)
  貴事業者での「漏えいX線量測定済証」の運用開始。
  貴事業者から「漏えいX線量測定済証」頒布代金のお振込み。
(申込書にご記入いただいた代金振込予定日までにお振込みください。)

※2 「漏えいX線量測定済証」には、「所属」欄に貴事業者名、「TEL」欄に貴事業者電話番号を記載し発行いたします。

3.「漏えいX線量測定済証」の頒布料金

1)漏えいX線量測定済証

頒布は100枚1セット単位となります。

  JIRA会員企業 非会員企業
100枚(1セット) 18,700円
(税抜価格17,000円)
37,400円
(税抜価格34,000円)
2)ビニールケース※3(頒布は100枚1セット単位)

頒布は100枚1セット単位となります。

  JIRA会員企業 非会員企業
100枚(1セット) 8,250円
(税抜価格7,500円)
8,250円
(税抜価格7,500円)

※3 漏えいX線量測定済証を入れるためのビニールケースです。ビニールケースは市販品です。ご希望であればお申込みください。ビニールケースをX線診療室の壁面へ貼付する場合は、当該施設とご相談のうえ、市販の両面テープ等をご使用ください。

【お問合せ】

「漏えいX線量測定済証」のお申込み、頒布等に関するご連絡は下記までお願いいたします。
一般社団法人日本画像医療システム工業会(JIRA)
医用放射線機器安全管理センター(MRC)事務局  担当:馬場 朋子 
電話:03-3816-3450 E-mail:mrc@jira-net.or.jp

※ 当会は職員全員が在宅勤務を実施中です。なるべくE-mailにてお問合せください。
  お電話の場合でも、ご用件に応じて担当者へ転送されますのでご了承お願い申し上げます。

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