スライドは放医研の肝癌の重粒子線治療の成績と日本肝癌研究会の集計による肝切除手術の成績を比較しています。重粒子線治療の成績は手術と同等あるいはそれ以上と思われます。重粒子線治療の分割照射回数を当初の15から4回に減らしても効果はむしろ向上していることが注目されます。このことはは患者の負担を減らし、重粒子線治療の経済性を改善できるからです。
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