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西 暦
人物・会社名
出来事
1895年 12月 Roentgen(ドイツ) Crooks管を用いてX線を発見
1896年 5月31日   丸茂文良済生学舎校友会講演と実験「レントゲン氏の所謂X光線のデモンストラチオン」
1897年 10月 小西六社 X線発生装置を輸入し,実験を行った
1897年 4月   東京帝国大学医学部解剖学教室にX線装置が設置せられた
1897年 9月 島津製作所 教育用X線装置を製作し,巡回展示した
1898年 12月   芳賀栄次郎自らドイツで購入したシーメンス社製X線装置を東京軍医学校に設置す.陸軍は他に2台購入し,第4師団および台湾軍に交付した
1898年 3月17日   スクリバ東京医学会例会において東京帝国大学医学部外科学教室に設置されたX線装置で人体透視を供覧した
1899年 1月   東京帝国大学医学部内科学教室にX線器械が設置された
1899年 2月 東京日本橋
・医療器械店田中杢次郎
X線器械の輸入販売を始めた
1899年 4月   京都帝国大学医学部外科学教室にドイツ製X線装置が設置された
1899年 5月   東京第一陸軍衛戊病院シーメンス社製移動式X線器械を設置した.芳賀栄次郎はこれを野戦病院に携行し使用した
1899年 7月   軍鑑常盤横須賀に帰着,積載したX線装置を横須賀海軍病院に設置した
1899年 8月10日   日本赤十字社患者輸送船弘済丸X光線室設置され,公開された
1899年 9月   仙台第二高等学校医学部後藤風雲堂からX線装置を金1000円で購入した
1901年 1月 東京市本郷区湯島明神坂
安中常次郎商店
X線器械の販売を開始した
1903年 3月 島津製作所 感応コイル方式X線装置を製作し販売を開始した
1903年 3月 後藤風雲堂 ドイツヒルシュマン社製感応コイル方式X線装置を輸入し,高知市近藤虎治医院に納入した
1904年 6月   芳賀栄次郎日露戦争の際陸軍にX線装置を携行させ,第四野戦病院に設置し,戦傷治療に使用した.
1906年 3月 東京電気(14) 川崎工場内にX線管球工場を新設
1908年 11月 島津製作所 蓄電池を電源とし,ウェネルト断続器つき感応コイル式X線装置を完成し販売開始した
1909年 10月 東京シーメンスハルスケ会社 別製100センチX線用感応コイル装置を発売
1910年 4月 島津製作所 エンジン駆動発電機と蓄電池を電源とする感応コイル方式X線装置を製作・販売した
1910年 4月   陸軍軍医学校にシーメンス社製新式X線装置を設置した.性能は11万ボルト,515mA,交流電源,価格5000マルク.主任は肥田七郎軍医正であった
1911年 10月 島津製作所 アルミニュウム整流器使用,交流電源,感応コイル式X線装置を製作販売した
1912年 1月   順天堂病院ドイツライニゲル社製直流感応コイル式X線装置アペックスを設置した
1912年 10月   京都帝国大学医学部小児科にドイツライニゲル社製X線速写装置イデアールアパラートが設置された
1912年 10月 島津製作所 日本最初の交流電源式X線装置を完成し,特許を取得した
1914年 4月 浅沼商会 英国ウェリントン社およびクレーマー社製X線乾板を輸入発売
1914年 4月 東京電気(14) X線ガス管球の修理を開始するとともに製造の研究を開始
1915年 10月 東京電気(14) ギバX線ガス菅球ABC型を製造発売
1915年 4月 肥田秀商店 名和儀助商店 肥田氏X線管球(ガス管球)の販売と修理を開始
1915年 4月 島津製作所 直流A号X線装置(感応コイル+水銀整流器式)を製作販売
1915年 4月 後藤風雲堂 英国ワトソン社および米国ワブラー社製X線装置の輸入販売を開始
1915年 4月 岩本藤吉商店 英国ワトソン社感応コイル水銀整流器型X線装置,米国ビクター社製スヌークX線装置(変圧器十新式整流器)計11台を輸入した
1916年 4月 東京電気(14) GE社クーリッジX線管球の専売を開始
1916年 4月 金沢高岡理化学工業(14) タカX線ガス管球を製作販売
1916年 4月 秋山藤三郎商店 秋山式X線装置を発売
1916年 4月 島津製作所 交流式変圧器十機械整流型交流A号,B号を製作販売した
1916年 4月 島津製作所 UM式X線装置(室馨造・浦野多門治考案)を製作発売した
1917年 3月 東京電気(14) 川崎工場内にX線管球工場を新設
1918年 1月 島津製作所 油浸変圧器機械式全波整流X線装置120KVp100mAタイプを製作し発売した
1919年 2月 東洋乾板(14) 創立
1919年 9月 オリエンタル写真工業(14) 創立
1919年 9月 大日本セルロイド(14) 創立フィルムベース製造を目指す
1920年 1月 東京電気(14) ギバ蛍光板を製造販売
1920年 1月   陸軍は軍用自動車搭載X線装置を製作した
1920年 1月 島津製作所 全部のX線装置に東京電気製クーリッジ線管を採用した
1920年 10月 島津製作所 全X線装置にクーリッジX線管を採用
1920年 10月 東京電気(14) 表在治療用クーリッジ管U型およびケノトロン整流菅を製造発売
1921年 12月 オリエンタル写真工業(14) 印画紙オリエントを発売
1921年 4月 東京電気(14) S型クーリッジ管球を製造販売
1921年 4月 島津製作所 深部治療用X線装置ジュピター号200KVp,10mAを製造販売開始
1921年 4月 後藤風雲堂 ドイツシーメンス社シンメトリーX線装置を輸入販売
1921年 5月 小西六本店 創立六桜社製品を販売
1922年 5月 島津製作所 小型診断用X線装置スタルク号(U型クーリッジ管球使用,自己整流方式)を製造販売
1922年 8月 島津製作所 歯科用装置ホクト号(S型クーリッジ管球使用,自己整流方式)を製造販売
1923年 1月 大倉レントゲン合資会社 オークラX線管球およびX線装置を製造販売
1923年 1月 島津製作所 深部治療用X線装置ヘリオス号(感応コイル水銀整流器式)を製作販売
1923年 1月 大日本レントゲン製作所 グラント号X線装置を製作販売
1924年 1月 東京電気(14) 分析用M型X線管球を製作販売
1924年 1月 東京電気(14) 深部治療用200KVp U型クーリッジX線管球を製作販売
1924年 1月 島津製作所 深部治療X線装置ケノトロン全波整流式ボレスタ号ジュノーA号,機械整流式スペシアルダイアナ号を製作販売
1925年 1月 東京電気(14) 一般診断用空冷クーリッジX線管球R型を製作販売
1925年 1月 東京電気(14) 分析用水冷X線管球W3型を製作販売
1925年 1月 島津製作所 寝台型透視X線装置ルーナ号を製造販売
1926年 7月 大日本セルロイド(14) 東洋乾板(14)と提携
1928年 1月 酒井信正商店 シーメンス製撮影用ゲッツ管球を輸入販売
1928年 1月 島津製作所 艦載用ダイアナ号を製作.携帯用X線装置を製作
1928年 1月 島津製作所 三相交流式診断用X線装置スペシャルボレックス号を製作
1928年 1月 島津製作所 ラジオ雑音防止器を機械整流式X線装置にとりつけた
1928年 4月   小泉菊太渋谷レントゲン製作所を創立.
1928年 4月 渋谷レントゲン製作所 水冷空冷フォンダナガス管球を製造販売S型は立体撮影用であった
1929年 1月 東京電気(14) ケノトロンKR-150、KR-230,および100mAR型クーリッジ管を製造発売
1929年 1月 二瓶製作所 X線発生装置を製作
1929年 1月 島津製作所 三相交流診断用X線装置愛宕号,ボレックス号を製作
1929年 1月 久保田製作所 単電続(ケーブル)式X線撮影治療装置(特殊クーリッジ管使用)を製作
1929年 1月 大日本レントゲン製作所 ケノユニバーサル(治療),ケノトリファ(三相交流診断装置),ケノポテンシアル(300KVp治療)を製作
1931年 1月 東京電気(14) 川崎市堀川町にX線管球工場を新設
1931年 1月 東京電気(14) 遮蔽式X線管「ジャパニックス」を完成
1931年 1月 渋谷レントゲン製作所 自己整流型ガスX線管セルフィックスを製作販売
1931年 1月 島津製作所 普及型透視診断装置保津号,八坂号を発売
1931年 1月 森川製作所 ペンチールオリオンスA号(150KVp,120mA)を製造販売
1931年 7月 大日本セルロイド(14) ロールフィルムを試作’
1932年 1月 シーメンス社 回転陽極X線管PANTIXを製作発売
1932年 1月 東京電気(14) 遮蔽型シーレックスX線管球を製作
1932年 1月 東京電気(14) 国産最初の完全防電撃X線装置歯科用CDXを製作販売
1932年 3月 東京電気(14) ギバ75型自己整流型X線装置(非防電撃)と透視撮影台を製作
1933年 1月 大日本セルロイド(14) 足柄工場を新設医療用X線フィルムの生産を計画
1933年 1月 小西六社 さくらX線フィルム(両面塗布セルロイドペース)を発売
1933年 4月 東京電気(14) 全波整流式防電撃X線装置KX8およびKX一5型を製作発売
1934年 1月 東京電気(14) 油浸型X線管球を製作
1934年 1月 東京電気(14) 深部治療用X線装置KXC15型を製作
1935年 1月 島津製作所 防電撃防X線移動用X線装置HM80型を製作
1935年 4月 東京電気(14) 高圧印加方式蓄電器放電式X線装置KCD‐10型を製作
1935年 4月 シーメンス社 三相交流診断用X線装置GIGANTOSと回転陽極X線管PANTIXを名古屋大学病院に納入
1936年 1月 島津製作所 防電撃型診断用X線装置桂号500mAを製作
1936年 1月 東京電気(14) ギバ75型自己整流型X線装置を防電撃化したSP75型X線装置と透視撮影台を製作
1936年 1月 東京電気(14) 断層撮影装置を製作
1938年 1月 島津製作所 集団検診用間接撮影装置を製作
1938年 1月 島津製作所 防電撃型診断用X線装置平安号1000mAを製作
1938年 7月 東京電気(14) 松島清 回転陽極X線管マツダSPRAを試作
1939年 7月 小西六社 さくらレントゲンペーパーを発売,資材不足を補うためであった
1940年 1月 富士写真フィルム(14) 不燃性X線フィルムを発売
1940年 10月 小西六社 さくらX線間接撮影用フィルムライカ版およびプロニー版を発売
1942年 1月 小西六社 改良さくらX線間接撮影用フィルム(不燃性高感度)を発売
1942年 1月 小西六社 さくらX線歯科撮影用フィルムを発売
1942年 1月 東洋写真工業(14) Xレイペーパーを本格的に製造発売
1943年 4月 小西六社 小西六写真工業(14)に社名変更
1944年 1月 大日本塗料(14) 茅ケ崎工場を新設し,蛍光板・増感紙の生産を始めた
1944年 1月 東京電気(14) 松島清 耐高温ペアリング実用可能回転陽極X線管を製作,しかし戦時中のため生産できず
1946年 1月 大阪レントゲン製作所 ポータブルX線装置を中心に生産を再開
1948年 2月 富士写真フィルム(14) X線間接撮影用ロールフィルムを発売
1949年 1月 東芝電気(14) 回転陽極X線管XDO‐Rを製造発売
1949年 1月 大阪レントゲン製作所 蓄電器放電式X線装置シリウス号を発売
1949年 1月 島津製作所 立位回転横断撮影装置を製作
1950年 1月 東芝電気(14) KCD‐A型蓄電器放電式X線装置を製作発売
1952年 4月 日立製作所 診断用X線装置DR‐10/2Sに二重焦点X線管SDR‐10/2を装備
1952年 4月 日立製作所 診断用X線装置DRー10/2S 1号機を発表 茂原工場で製作した二重焦点X線管SDRー10/2を装備
1953年 1月 島津製作所 三点間隙放電式波尾切断回路を使用する蓄電器放電式X線装置を発表
1953年 9月 日立製作所 油圧武断層撮影装置D一L1を製作
1954年 1月 島津製作所 回転陽極X線管サークレックスを生産開始
1954年 4月 富士写真フィルム(14) 工業用Xレイフイルム(タイプ80,200,300,400)を発売
1955年 1月 小西六写真工業(14) さくらXレイフィノしムタイプY(不燃性高感度)を発売
1955年 2月 フィリップス社 5インチイメージインテンシファイアを製作販売
1955年 4月 三田屋製作所 MSグリッドを発表,以後高いシェアを維持している
1956年 1月 東芝電気(14) 三極X線管DS‐503Rを製作
1956年 1月 小泉菊太ソフテックス(14)設立  
1956年 1月 ソフテックス(14) ソフテックスX線管および装置を製作販売
1956年 2月 富士写真フィルム(14) 医療用X線フィルムTX発売(不燃性ベース)
1956年 3月 日立製作所 茂原工場で回転陽極X線管(ヒッタノード)DOR‐502を製作
1956年 4月 小西六写真工業(14) 間接撮影用さくらXレイフィルムタイプYを発売
1956年 4月 大阪レントゲン(14) 三極X線管を応用した全自動型蓄電器放電式X線装置M‐8号を発売
1956年 4月 島津製作所 電動式断層撮影装置を製作
1956年 4月 東芝電気(14) 多軌道断層撮影装置レヤーグラフB型およびC型を製作
1956年 4月 大阪レントゲン(14) 三極X線管を応用した全自動型蓄電器放電式X線装置Mー8号を製作
1956年 7月 日立製作所 回転集光照射式深部治療X線装置TRー250ー15を製作
1957年 4月 島津製作所 X線映画撮影用2方向切換光学系付き5インチイメージインテンシファイア管を製作
1958年 1月 島津製作所 三極回転陽極X線管CIRCLEX-2GAを製作
1958年 1月 東芝電気(14) 高圧撮影診断装置KXOー15型を製作
1959年 4月 東芝(14) 国産最初のハンガー式Xレイフイルム自動現像機を製作
1959年 4月 東芝電気(14) 回転集光照射式深部治療X線装置KXCー18一6を製作
1960年 12月 日立製作所 天井走向式X線管保持装置SAXーIを製作
1960年 7月 東芝電気(14) X線テレビイメージスコープを製作
1961年 1月 島津製作所 松下電器産業(14)と協力し,遠隔操作方式X線テレビを完成,大阪成人病センタ一に納入
1961年 4月 日立レントゲン(14) イメージオルシコン方式X線テレビを発表
1961年 4月 島津製作所 連続撮影用大負荷回転陽極X線管S型サークレックスを製作 ターゲット径110mm
1962年 1月 富士写真フィルム(14) ハンガー式Xレイフイルム自動現像機を製作
1962年 1月 島津製作所 ハンガー式Xレイフイルム自動現像機を製作
1962年 11月 日立レントゲン(14) ビジコン方式X線テレビXTV-V-2を発表
1962年 12月 日立レントゲン(14) 胃集検用車載型オデルカカメラ付間接撮影装置を製作
1962年 3月 東芝(14) 専用寝台つきX線テレビRA型を完成第一号機を大阪大学に納入
1962年 4月 島津製作所 9インチイメージインテンシファイアを製作
1962年 4月 東芝電気(14) 臥位回転横断撮影装置を製作
1963年 4月 東芝電気(14) 7インチおよび9インチイメージインテンシファイアとテレビ用光学系を製作
1963年 4月 小西六写真工業(14) ローラー搬送式さくらXレイ自動現像機を製作
1963年 9月 日立レントゲン(14) 蛍光板直接撮影方式X線テレビを製作
1964年 4月 東芝電気(14) 遠隔操作リングスタンドX線テレビDTP-AAを発表
1965年 12月 島津製作所 11インチイメージインテンシファイアを製作
1965年 4月 島津製作所 ミラーカメラ式胃集検用間接撮影装置を製作
1966年 1月 日立レントゲン(14) 遠隔操作リングスタンド透視撮影台方式X線テレビを発表
1966年 1月 日立レントゲン(14) 150KV級三極回転陽極X線管H7038を完成
1966年 12月 日立レントゲン(14) アンダーテーブル式遠隔操作方式X線テレビカセッテレス透視撮影台TD-VAを完成
1966年 4月 島津製作所 遠隔近接兼用型X線テレビ透視撮影台RS型を製作
1966年 4月 島津製作所 回診装置用超小型回転陽極X線管TG型サークレックスを製作
1967年 3月 日立レントゲン(14) 循環器用X線装置DCー1510を製作
1967年 4月 小西六写真工業(14) 乳房撮影用さくらXレイフィルムタイプMRを発売
1967年 4月 東芝電気(14) 三相12パルス循環器診断用X線装置KXOー1000型を製作
1968年 4月 島津製作所 可変視野型(11/7インチ)11インチイメージインテンシファイアを製作
1968年 4月 東芝電気(14) ミラーカメラX線テレビDTP-AA1型を製作
1968年 4月 日立レントゲン(14) 循環器用一次制御シネパルス式X線装置CINEXTーHを製作
1968年 4月 東芝電気(14) 循環器診断用シネパルス撮影X線装置CPCー01 Aを製作
1968年 4月 日立レントゲン(14) 循環器用立体シネ撮影装置を完成
1969年 10月 島津製作所 ズーム型(11-7インチ)11インチイメージインテンシファイアを製作
1969年 10月 島津製作所 オートショット方式撮影条件自動設定高電圧発生装置XTD一1500Mを使用するX線テレビ装置を発表
1969年 10月 東芝電気(14) ジャイロ式X線テレビDT-UG型を製作
1969年 12月 富士写真フィルム(14) 医療用Xレイフイルムの全面PET(ポリエステル)化を完了
1969年 4月 日立レントゲン(14) 循環器用同時二方向高速シネ撮影装置を製作
1970年 4月 島津製作所 パルスX線制御装置シマハルス(1秒200回以上のパルス発生)使用X線映画撮影装置を製作
1970年 4月 日本電子(14) 電子ビーム走査型X線管を用いるX線テレビを製作し,東大に納入.発声機能の動態解析に使用された
1971年 10月 日立レントゲン(14) 三相12パルス1200mA級大容量X線装置DHー1512を製作
1971年 2月 富士写真フィルム(14) 富士宮工場を新設フィルムベースからの一貫生産を実施
1971年 4月 島津製作所 リング型遠隔操作X線テレビUS型を製作
1971年 4月 島津製作所 軟部組織撮影用回転陽極X線管U型および拡大撮影用 0.1〜0.05mm極小焦点回転陽極X線管を製作
1972年 4月 東芝電気(14) 線量低減X線テレビ装置XDR‐1型を製作
1973年 8月 日立メディコ(14) 12インチイメージインテンシファイアを製作
1974年 4月 東芝電気(14) 胃集検用X線テレビ間接撮影装置(ミラーカメラの1/30線量)を製作
1975年 10月 日立メディコ(14) 頭部用X線CT1号機を名古屋保健衛生大学に設置
1975年 11月 GE社 第三世代X線CT(ファンビーム方式5秒スキャン)を製作RSNAに展示
1975年 2月 日立メディコ(14) アイランド型オーバーテーブル(TUー100)およびアンダーテーブル(TDー100)チューブカセッテレス透視撮影台付X線テレビ装置を発表
1975年 4月 小西六写真工業(14) サクラデーライトシリーズ(明室処理システム)を発表
1975年 6月 東芝(14) 英国EMI社とX線CTの販売契約を締結
1975年 7月   日本自動車賠償保険の基金によるX線CT大量購入の計画決定
1975年 8月   EMI社製頭部用X線CTCT1010が東京女子医大に設置された
1976年 11月 日立メディコ(14) 全身用X線CT装置CT‐W1を製作納入
1976年 11月 日立メディコ(14) 胃集検用X線テレビ間接撮影装置TRD‐MA4‐2Eを製作
1976年 3月 日立メディコ(14) 頭部用X線CTCTH250を発売
1976年 4月 東芝電気(14) オール半導体化X線装置KXOー1250A型を製作
1976年 4月 島津製作所 多方向回転型透視撮影台ジトロスコープを製作
1976年 4月 日立メディコ(14) 起倒式多軌道断層撮影装置LTーUGを製作
1977年 11月 日立メディコ(14) バッテリー式コードレス病室用X線装置DHCー121を発売
1977年 4月   福島医科大学に英国EMI社製全身用X線CTCT‐5000が設置された
1977年 5月 島津製作所 頭部用X線CTを完成
1977年 5月 小西六写真工業(14) サクライメージングカメラCTシリーズを発売
1977年 9月 日立メディコ(14) 第三世代高速型全身用X線CT装置CTW2を完成
1978年 1月 島津製作所 頭部用X線CT SCT-100Nを発売
1978年 1月 横河電機製作所 GE社製X線CT装置CT/Tおよび治療計画装置を販売
1978年 1月 島津製作所 米国Pfizer Medical Systems社製全身用CT ACTA0200FSを販売
1978年 1月 日本シーメンス(14) 全身用CTSOMATOMおよび頭部用CT SIRETOMを販売
1978年 1月 日本フィリップス(14) 全身用X線CT TOMOSCAN300(ファンビーム)を販売
1978年 1月 日本電子(14) 全身用X線CTダイナミックスキャナJXV‐3Bを完成発売
1978年 1月 日本電気(14) 米国Varian社製全身用CTスキャナV360‐S(スリップリング方式)を販売
1978年 1月 旭メディカル(14) 米国AS&E社製全身用CT(第4世代)を販売
1978年 1月 アロカ(14) 米国Ohio Nuclear社製全身用X線CTデルタスキャン2000シリーズを販売
1978年 1月 兼松エレクトロニクス(14) アートロニクス社製Neuro CAT(頭部用)Torso‐CAT(全身用)CTスキャナを販売
1978年 1月 東芝(14) 全身用X線CT TCT-60Aを国立がんセンターに設置
1978年 1月 千代田ニチエイ(14) マルチイメージャーカメラモデル140160を発売
1978年 1月 日本電子(14) 電子ビーム走査型X線管を用いる全身用X線CTダイナミックススキャナJXV‐3Bを完成
1978年 10月 日立メディコ(14) 3:1インタレース高解像度X線テレビ装置XTV-0-1Dを製作
1979年 4月 島津製作所 34.5cm(14インチ)イメージインテンシファイアIA‐14/9型を製作
1979年 4月 東芝電気(14) コードレス移動型コンデンサX線装置KCDー12MC発売
1979年 9月 日立メディコ(14) 普及型全身用CT CTW3を発売
1980年 3月 東芝(14) X線CT(TCT35A)をメキシコへ初輸出
1980年 9月 シーメンスメディカル(14) シーメンス社製高速全身X線CT SOMATOMを販売
1980年 9月 富士写真フィルム(14) CRTイメージングフィルムを発売
1981年 1月 島津製作所 マイクロコンピュータ制御プログラム式X線高電圧発生装置三相250mASHD150GPを製作
1981年 3月 日立メディコ(14) テトロード制御式三相300mA級大容量X線装置DH‐1513Tを製作
1981年 4月 島津製作所 全身用X線CT SCT1000Tを完成
1981年 4月 島津製作所 移動式外科用X線テレビジョン装置WHA‐10を製作
1981年 6月 富士写真フィルム(14) ICR 81でコンビューテッドラジオグラフィーFCRを発表
1982年 11月 日立メディコ(14) 高精細型ディジタル血管撮影装置DFA‐1を完成
1982年 3月 日立メディコ(14) テトロード制御式三相200mA級大容量X線装置DH‐1520TMを製作
1982年 4月 東芝(14) マイクロCPU制御完全直流式X線装置KXPー2050を発表
1982年 9月 日立メディコ(14) 高精細型X線テレビXTV-V1000(走査線1000本)を製作
1983年 5月 日立メディコ(14) フィリップス社向けOEM製品全身用X線CT
1983年 5月 日立メディコ(14) 高解像度メタル入力面イメージインテンシファイアIK-12HM,IK-90HMを製作
1983年 7月 横河メディカルシステム(14) 全身用CT装置CT8000を国産化,CT9800を輸入販売
1983年 7月 富士写真フィルム(14) コンビューテッドラジオグラフィーFCRを発売
1984年 1月 島津製作所 メタルハイコントラストイメージアンプリファイアを製作
1984年 4月 島津製作所 高速(4.5秒)全身用X線CT SCT-2000Tを完成
1985年 3月 日立メディコ(14) マイコン制御プログラム撮影機能付き三相X線高電圧装置DHー158HMおよびDHー1513HMを製作
1985年 4月 東芝電気(14) Nutate‐Rotate方式全身用X線CT TCT‐900Sを製作
1986年 1月 日本フィリップス(14) 全身用CT装置TOMOSCAN‐350を輸入販売
1987年 1月 横河メディカルシステムズ(14) 高速X線CT CT9200を製作販売
1987年 1月 西本産業(14) 自動ラスター消去方式マルチイメージャーMI7を発売
1987年 1月 ミカサ(14) 乳房X線撮影装置アトムスコープ50Mを販売
1987年 3月 日立メディコ(14) インバータ式高電圧発生装置DHFー1510シリーズを製作
1987年 3月 東芝(14) インバータ方式高電圧発生装置KXO‐30R/30‐80Fを製作
1987年 4月 東レ富士ピッカー(14) 米国Picker社製X線CTサイナビュー1200EXPERT(2000KHU5HX線管16スライス/52秒)を販売
1987年 4月 東レ富士ピッカー(14) 米国Picker社製X線CTサイナビュー1200EXPERTを販売 2000KHU 5H大容量X線管を使用し16スライス/52秒が可能
1988年 1月 島津製作所 ディジタルサブトラクションシステムDAR1200(1024マトリックス)を発売
1988年 1月 島津製作所 ディジタルサブトラクションシステムDAR1200(1024マトリックス)を発売
1988年 1月 田中レントゲン製作所 カセッテレスマイコン制御超コンパクトX線テレビ装置TX一3を販売
1988年 1月 アコマ(14) 移動回診用X線装置アコマSCD‐125(モータードライブコンデンサー式)を販売
1988年 3月 日立メディコ(14) 高速X線CT CTW1000(2000KHUX線管1.2秒スキャン)を発売
1988年 3月 池上通信(14) CT画像伝送システムITF-118TN/RNCT(一般電話線によるCT画像伝送45秒)を販売
1988年 3月 島津製作所 循環器検査用CアームスタンドMH-50AX線テレビ(多方向シネ撮影フィルムチェンジャー撮影)を発売
1988年 3月 日立メディコ(14) 高速X線CT CTW1000(2000KHU大容量X線管を装備し1.2秒スキャン可能)を発売
1988年 3月 東芝(14) インバータ方式乳房撮影用X線装置を製作
1989年 1月 島津製作所 全身用CT SCT3000TX(512マトリックス1024表示)を発売
1990年 1月 PASCO(14) IMATRON社製超高速CT IMATORIN(エレクトロンビームスキャン)を販売
1990年 1月 コニカ(14) 高解像度マルチイメージングカメラ(水平解像度2000本)を発売
1990年 1月 三井造船(14) 乳がん集団検診装置Mammo Digital Radiography MDRを発売(モリブデン陽極X線管使用,大容量光ディスク記録)
1990年 10月 東芝メディカル(14) へリカルスキャン対応X線CT TCT‐900S/HELIXを発売
1990年 10月 日立メディコ(14) へリカルスキャン(スパイラルスキャン)対応X線CT CTW2000を発売
1990年 3月 横河メディカルシステム(14) 高速全身CT Vertex 3000FORMULA(1.8秒フルスキャン)を発売
1990年 3月 東芝メディカル(14) インターベンション操作対応X線テレビダブルトラックCアーム3-Axis ANGIOREX Super Dを発売
1991年 1月 島津製作所 ディジタルアンギオシステムDIGITEX2400(1024X1024マトリックス大容量ディスク画像40000枚収録)を発売
1991年 4月 東芝メディカル(14) 全自動,出制御カセッテレスX線TV装置ELVOREXを発売
1991年 4月 富士写真フィルム(14) 明室処理マルチモダリテイー用メデイカルレーザーイメージャーを発売
1991年 6月 シーメンス旭メディテック(14) 高速CT SOMATOMPLUS(3500KHUX線管搭載連続高速撮像スナップショットスキャンリアルタイム3D‐ディスプレイ機能など)を発表
1991年 6月 シーメンス旭メディテック(14) CTスキャナSOMATOMPLUS(3500KHU大容量X線管搭載連続高速撮像スナップショットスキャンリアルタイム3Dディスプレイ他可能)を発売
1991年 7月 コニカ(14) コニカディジタルイメージングシステム(レーザーディジタイザ光磁気ディスクイメージングステーションなどの結合)を発表

 

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