国際委員会
概要
医療機器に関わる海外事業を推進するために必要な情報の収集、分析および海外の関係団体等との連携による活動を行っています。国際活動に関しては、米国のNEMA-MITA、欧州のCOCIRとDITTAを設立し、世界各国の政府機関、WHOや世界銀行等の国際的機関、国際的な規制当局のフォーラム(IMDRF)と連携を深め、国際的課題の解決、医療機器規制の収斂を目指した活動を推進しています。
組織図
- 国際委員会
- 国際専門委員会
- DITTA専門委員会
主な活動
本委員会
国際委員会は、傘下の国際専門委員会、DITTA専門委員会、および、関係性の強い海外医療機器法規専門委員会が関与する国際活動の全般的な事業計画・予算の立案と円滑な実施を推進する。DITTA専門委員会を介して、JIRAの他の各委員会との意見調整を図る。
国際専門委員会
●海外市場状況を常にウォッチし、会員企業への情報提供に努め、海外市場アクセスの障害となる事象をピックアップし、国内外の関連工業会との連携および関係規制当局への提言活動を通じて通商問題の課題解決を図る。
●海外医療機器法規専門委員会が主体となり実施する海外医療機器規制・規格動向調査および海外規制調和活動を支援する。
●海外医療機器法規専門委員会と連携して、AHWP、APEC、CIMDR等に代表を派遣し、アジア地域における医療機器関連情報を収集すると伴に、JIRAとしての意見を発信する。
●WHOのNGOとして活動するDITTA Global Health WGの情報を会員企業に提供すると伴に、JIRAの意見反映を図る。
●リファービッシュのプロセスを検討するDITTA GRP(Good Refurbish Practice) WGへのJIRA意見反映と会員企業への情報提供を行う。
DITTA専門委員会
●DITTA会議、DITTA作業グループ会議へ代表を派遣し、課題についての審議を行うとともにJIRA意見を発信し、課題解決を目指す。必要に応じて共同声明等ロビイング活動を行う。
●IMDRF作業グループ会議へ代表を派遣し、規制整合、収斂のための議論に参加し、産業界の意見を発信するとともに、課題の解決をめざす。必要に応じてロビイング活動を行う。
●DITTA作業グループ、IMDRF作業グループの活動内容を審議し、国内での対応を協議する。課題審議、解決のため、各部会、委員会と連携、協力する。
役職者:委員長・副委員長
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国際委員会 委員長 柳田 祐司 キヤノンメディカルシステムズ株式会社
副委員長 諸岡 直樹 株式会社 島津製作所
国際専門委員会 委員長 柳田 祐司 キヤノンメディカルシステムズ株式会社
DITTA専門委員会 委員長 諸岡 直樹 株式会社 島津製作所
2021年11月12日現在