標準化部会
概要
医用画像診断装置・放射線治療装置・放射線関連装置の標準化に向けて、IEC規格を審議し、JIS化を行います。傘下の専門分科会によって、「国際整合を目指す標準化とその普及」に努めます。
主な活動内容
●機器の標準化およびJIS原案、工業会規格等の作成
●関連国際規格の審議
●セミナー開催
組織図
- 標準化部会本委員会
- 企画・審査委員会
- ソフトウェア規格検討委員会
- 標準化委員会
- 共通一般事項
- SC-1104(図記号)
- SC-1106(GRP)
- SC-3305(画像表示装置)
- X線装置関係
- SC-2201(X線管・管装置)
- SC-2205(乳房X線撮影装置)
- SC-2206(歯科用X線装置)
- SC-2210(X線骨密度測定装置)
- SC-2211(診断/IVR用X線装置)
- SC-3204(X線用I.I)
- SC-3501(デジタルX線画像診断装置)
- SC-6504(フィルム・増感紙及びカセッテ)
- SC-6601(放射線防護材料・用品標準化)
- SC-6604(散乱X線除去用グリッド)
- CT関係
- SC-4209(X線CT装置)
- MR関係
- SC-4402(MR装置)
- NM関係
- SC-4401(SPECT装置)
- SC-4405(PET装置)
- US関係
- SC-4406(超音波診断装置)
- 治療関係
- SC-5301(線形加速器及び放射線治療マネジメントシステム)
- SC-5302(アフターローディング)
- SC-5304(放射線線量計)
- SC-5305(粒子線治療装置)
- SC-5306(画像誘導放射線治療装置)
- SC-5307(中性子捕捉治療装置)
- ソフトウェア製品
- SC-9101(AI個別規格)
- 共通技術関係
- SC-8102(EMC対策)
- サイト設計設備関係
- WG-7122(X線遮へい計算マニュアル)
- WG-7125(X線漏えい線量測定マニュアル)
- WG-7128(天井下地工事標準化マニュアル 改訂)
主な活動
本委員会
年度の標準化部会事業計画の立案、予算案の具申を行い、事業報告の取り纏めを行う。
部会傘下の委員会を統括し、各委員会活動が円滑に推進できるように舵取りする。
部会長は政策企画運営会議に参画し、JIRA事業の運営に意見を具申する。
企画・審査委員会
工業会規格(JESRA)の内容を審査し、工業会規格の制定/改正/廃止を決定する。
標準化委員会
JIRAが扱っている医療機器、医療システムに関係するIEC規格に対し、国際会議に出席するなどして日本意見を提案する。また、刊行されたIEC規格のJIS原案を作成する。
ユーザー及び会員にとって実用的で有用な工業会規格や技術資料を作成し、標準規格や技術の普及を推進する。
ソフトウエア規格検討委員会
JIRAが扱っている医療機器、医療システムに組み込まれたソフトウェア を含む「ヘルスソフトウェア」の取り扱いに関して、国内審議団体である JEITA SC62A国内委員会と連携して、日本からの意見発信を行う。
役職者:部会長・副部会長・委員長
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標準化部会 部会長 林原 良 キヤノンメディカルシステムズ株式会社
副部会長 板谷 英彦 富士フイルムヘルスケア株式会社
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標準化部会本委員会 部会長 林原 良 キヤノンメディカルシステムズ株式会社
企画・審査委員会 委員長 板谷 英彦 富士フイルムヘルスケア株式会社
標準化委員会 委員長 林原 良 キヤノンメディカルシステムズ株式会社
2024年6月1日現在