X線機器等のPCB含有医療機器に関する照会窓口 JIRA会員企業(2024-07-01現在)

 PCBは高濃度:1975年までに、低濃度:1990 年までに、法令に基づきに製造、輸入販売が禁止されておりますが、それ以前に製造、輸入販売されたX 線機器等の医療機器に使用されたコンデンサー等にPCB が含有されているものがあることが判明しております。
PCB含有製品は、2016年のPCB 特別措置法の改正に伴い、処分期間内の処理が法令により求められました。このため、厚生労働省から医療機関への注意喚起として、『PCB 廃棄物の早期処理に関する周知徹底について』(平成29年(2017年)7月31日付け事務連絡)が発出され、各都道府県を経由し医療機関へ連絡されました。 また2020年には経済産業省より関係業界団体へ「高濃度ポリ塩化ビフェニルを含むコンデンサー等が使用された機器の所有の有無の確認及び早期処理について(周知)」(令和2年(2020年)4月14日付け事務連絡)が発出されております。

対象製品として可能性のある、下記のコンデンサー等を保管・所有されている方は、所有している機器のメーカーにお問い合わせください。
 高濃度:昭和55年(1980年)までに製造・販売された、現在も使用中又は保管中のX線発生装置の一部に含まれるコンデンサー等
 低濃度:平成2年(1990年) までに製造・販売された、現在も使用中又は保管中のX線発生装置の一部に含まれるコンデンサー等 
その他の詳しい対象製品は上記の事務連絡をご確認ください。

  • メーカー名が以下の5社(括弧内は旧社名)の場合には、PCBを含むコンデンサー等使用したX線機器の機器名称及び型式に関する情報を保有していますので問い合わせください。
  • 以下5社以外のメーカーの場合は、直接そのメーカーにお問い合わせください。
  • メーカーの連絡先がご不明の場合は、各都道府県の相談窓口(http://pcb-soukishori.env.go.jp/)までお問い合わせください。
会社名
 [旧社名]
担当部署
 (担当者名)
TEL
FAX
メールボックス他
(株)近畿レントゲン工業社 代表取締役 勝部 憲二 075-441-3234
075-415-0364
 
キヤノンメディカルシステムズ(株)
[東芝メディカルシステムズ(株)]
[(株)東芝]
[(株)東京芝浦電気]
総合企画センター
サステナビリティ・ダイバーシティ推進室
EMS推進担当
0287-26-6216
0287-26-6201
CMSC-kankyo-pcb@medical.canon
1990 年以降に製造された弊社製品について、PCBは含まれていません。
(株)島津製作所 医用機器事業部 サービス統括部
サービス企画グループ
075-823-1944
075-823-1377
製造年が1991年以降の当社製品には、高濃度及び低濃度PCB は含まれておりません。
富士フイルム(株)
[富士フイルムヘルスケア(株)]
[(株)日立製作所]
[富士写真フイルム(株)]
[(株)日立メディコ]
[日立アロカメディカル(株)]
[アロカ(株)]
[日立レントゲン(株)]
[大阪レントゲン製作所]
富士フイルム(株)、富士フイルムヘルスケア(株)、(株)日立製作所、
富士写真フイルム(株)、日立アロカメディカル(株)、アロカ(株)の医療機器製品にはPCBは含まれておりません。

1991年以降に製造された(株)日立メディコの医療機器製品にはPCBは含まれておりません。
1990年以前に製造された(株)日立メディコ、日立レントゲン(株)、
大阪レントゲン製作所の医療機器製品は確認が必要ですので、
最寄りの富士フイルムメディカル(株)の営業拠点へお問い合わせください。
拠点一覧:https://www.fujifilm.com/fms/ja/about/office/sales-office
株式会社ジーシー
[而至歯科工業株式会社]
[而至歯科機械株式会社]
お客様窓口 0120-416480 弊社に高濃度PCB廃棄物を含む製品はありません。
  • ポリ塩化ビフェニル(PCB)使用製品及びPCB廃棄物の期限内処理に向けて(パンフレット)
    → 最新のパンフレットは上記の環境省のサイトよりダウンロード願います。