画像診断レポート委員会は2015年以降放射線診断レポート交換手順ガイドラインを策定しました。
このガイドラインは各ベンダー間のデータ移行用として策定されましたがその他の用途にも活用が可能です。
令和4年の診療報酬改定で、A234-5 報告書管理体制加算(退院時1回) 7点が新設された。
この改定は以前から問題となっていた画像診断レポートの見落としを防止するための施策となっている。
JIRA画像診断レポート委員会では、本資料をメンバー内で確認し、JIRA参加ベンダーのシステム構築時の参考になるための本資料を作成した。
システム検討時には、本資料を参考にして頂ければ幸いである。
前回の資料から以下を修正しました。
1)「CSV変換ツール」の表記を「CSV⇒CDA変換ツール」に変更
2)「01_CDA関連ツール共通資料」に以下の資料を追加
・CDA出力内容確認フォーム
・CSVデータ定義表
前回、画像診断レポート委員会では、HL7 Clinical Document Architecture Release 2 に基づき、XML による 電子的標準様式(画像診断レポート交換手順ガイドライン)を定義しました。また、CDA出力ツールおよび取込ツールを作成、公開しました。 今回、新たにCDAファイルのチェックツールとCSV形式ファイルからCDAファイルに変換するツールを作成しましたので、合わせて公開致します。
画像診断レポートのデータ交換標準化に向け、先ずはご使用いただき、ご意見いただければと思います。
前回、画像診断レポート委員会では、HL7 Clinical Document Architecture Release 2 に基づき、XML
による
電子的標準様式(画像診断レポート交換手順ガイドライン)を定義しました。
今回、画像診断レポート交換手順ガイドラインに沿って、各ベンダーのデータベースの公開は不要とし、一般的なデータベースエンジンを使用した、CDA出力ツール(レポート付属のキー画像の取り出しも可能)および、CDAファイルを各社レポート・システムへ取込むツール(レポート付属のキー画像の取り込みも可能)を作成いたしました。
公開内容として、CDA出力・取込ツールの概要、インストーラ、インストール手順書、取扱説明書、標準テーブル定義等を準備させていただきました。
画像診断レポートのデータ交換標準化に向け、先ずはご使用いただき、ご意見いただければと思います。
※データベースエンジン:Oracle、SQL Serverに対応しています。